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治療期間 | 記載なし |
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費用 | 記載なし |
検査費用 | 記載なし |
なかむら消化器クリニックでは、「理研免疫再生医学」との連携によってNKT細胞治療を提供しています。NKT細胞治療を行う際には、相談、初診・採血を行い、細胞培養を行います。その後、治療(皮下注射)・診察を4回繰り返します(3回目には血液検査も行われます)。4回の治療を1クールとし、症状によっては追加治療を行う場合もあります。
2009年に開業したなかむら消化器クリニックは、一般内科からがん治療まで、幅広い悩みごと・困りごとに対応しているクリニックです。
同院の院長は東京慈恵医大やハーバード大でがんの基礎研究を行ってきた、がん免疫治療、遺伝子治療の専門医である点がポイントです。がんの種類や進行度、体の状態、患者の希望など、さまざまな要素を踏まえて遺伝子解析や免疫検査を行うことにより、それぞれの患者に合った治療方法を提供しています。さらに、大学病院や地域の基幹病院と連携して、さまざまな治療方法を実施しています。
がん免疫治療を提供するためには厚生労働省への届出が義務付けられており、同院は認可を受けた医療機関であるところも特徴のひとつといえるでしょう。
1991年に大阪医科大学医学部を卒業し、同年大阪医科大学一般・消化器外科に入局。2000年に大阪医科大学大学院修了後、東京慈恵会医科大学 DNA医学研究所・悪性腫瘍治療部門やハーバード大学 ダナファーバー 癌研究所でがんの免疫治療や遺伝子治療に関する研究に従事。その後、2006年より京都大学大学院医学研究科 生体構造医学 講師を勤め、2009年「なかむら消化器クリニック」を開業しました。
同院には全国から数多くの患者が足を運ぶことから、患者とのコミュニケーションを大切にしています。どのような悩みや困りごとがあるのかをしっかりとヒアリングした上で、「どのような治療が合っているのか」を深く考えます。専門的な治療が必要なケースなど、場合によっては他院を紹介することがあるものの、紹介して終わりではなく、しっかり相談に乗ってくれます。
所在地 | 大阪府豊中市庄内西町2丁目22-8 しま善ビル2F |
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電話番号 | 代表: 06-4867-1923 がん免疫細胞治療 専用ダイヤル: 06-4867-1925 |
URL | https://nakamura-icho.com |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00 ~11:00 |
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11:00 ~14:00 |
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14:00 ~17:00 |
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※上記は「予約自費診療:がん免疫細胞治療」の場合の診療時間です。
お住まいの地域や病状などによって、患者様に適した医療機関が異なりますので、まず理研免疫再生医学にお問い合わせいただくのが一番早道です。お電話は「03-5226-5880」、webはこちらのページからお問合せが可能です。
体内にある“免疫のリーダー”
NKT細胞を活性化して、
がん細胞を攻撃する
「NKT細胞(ナチュラルキラーT細胞)」を人工的に活性化し、免疫を高める治療法です。
NKT細胞は、敵(がん)の特徴を認識し、総攻撃することも、長期にわたって記憶することも可能。
ほかの免疫細胞が分業している仕事を、自身で行いつつ、ほかの免疫細胞に指示を出せるという、免疫のリーダー的役割を果たしています。
成分採血
提携医療機関に外来。受療適格性判断のための血液検査をおこなったのち、約1週間後に成分献血を実施します。
ベッドに横になった状態で、4~5時間かけて特定の成分だけを保存する方法で、日本赤十字での成分献血と同様の方法で行われます。
この採血した単核球(リンパ球、単球)の層を細胞培養施設に移送します。
培養
単核球層から単球(白血球の3~8%を占める白血球の成分の一種。感染に対する防衛の開始に重要な細胞のこと)を単離し、樹状細胞へ分化誘導します。
結合
分化誘導された樹状細胞は、未熟な状態です。
これを十分に成熟化させるために引き続き培養し、免疫活性化物質を添加してNKT細胞を活性化する細胞を作り上げます。
この技術は理研免疫再生医学の特許であり、RIKEN-NKT™において使用されています。
また、この免疫活性化物質は、GMP製造(医薬品の製造管理及び品質管理の基準)され、理研免疫再生医学が独占的権利を持っています。
これらの技術は、理研免疫再生医学と提携しているクリニックに提供されています。
体内に戻す
成分採血から2週間後に、NKT細胞を活性化するための細胞(目的細胞)が医療機関に戻されます。医療機関にて、-80℃以下で凍結保存し、患者様が外来したときに、皮下注射または静脈への点滴により体内に目的細胞を戻します。日帰りでの治療になります。
理研発のメディカルサイエンス企業である、株式会社理研免疫再生医学では、NKT細胞標的治療に必要な薬剤や培養方法などを開発して、提携医療機関や共同研究機関等との協力により、保険外診療としてNKT細胞標的治療技術を普及することに努めています。
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