sponsored by 株式会社理研免疫再生医学
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治療期間 | 2週間おきに4回投与 |
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費用 | 記載なし |
検査費用 | 記載なし |
タカラクリニックでは、独自の「TCTP(総合的がん治療プロトコル)」の一貫として、NKT細胞標的治療を行っています。患者さんは通院のみで、自身の体調や都合に合わせて自由に治療スケジュールを立てることが可能です。
医師による初診、血液検査、詳細な治療内容の説明の後、成分採血を実施。
所用時間は3~4時間程度なので、同日、帰宅することができます。
採取された単球は、細胞調整センターで7日間かけて、NKT細胞を活性化させる特殊な細胞(目的細胞)に変化します。4日間かけ、複数の厳格な検査により細胞の安全性が確認されたら、患者さんの皮下への注射(2cc程度)か、上腕部での点滴により投与。これを、2週間おきに4回に分けて行います。
「日本全国・海外からも足を運びやすいように」と、アクセスが良い場所を選定したというタカラクリニック。羽田駅から車で40分、新幹線が発着する品川駅から電車で4分、五反田駅から徒歩3分の場所に位置します。
ガン治療専門のクリニックとしてがん外来(予約制)免疫細胞療法・遺伝子治療を行う一方、一般外来(保険取扱)内科、呼吸器科、アレルギー科、外科、移植外科にも対応。国内外から数多くの患者が訪れています。
同院のがん治療の特徴は、「TCTP(総合的がん治療プロトコル)」に則した治療をしている点です。一筋縄ではいかないがん治療において、「免疫治療(樹状細胞治療・T細胞・NK細胞)、遺伝子治療、放射線治療、がんワクチン療法、補完支持治療として温熱療法、放射線ホルミシス療法、点滴治療など、「局所制御」と「全身制御」という二つの治療を組み合わせたプログラムを構築。
さらに、日々の治療の中に統合医療を加えることで、「がん細胞が住みにくい体内環境」を作り、治療成果を上げています。
1985年に聖マリアンナ医科大学を卒業後、母校の第一外科入局。肝臓・小腸の移植・臨床を研究するため、カナダのモントリオールにあるマギル大学に4年間留学し、モントリオール小児病院、モントリオール総合病院、ロイヤルビクトリア病院の3つの病院で、移植の権威であるFrank M. Guttmann氏に師事。1995年帰国後は、労働福祉事業団東京労災病院外科へ入局。「説得ではなく納得できる医療を患者様へ提供したい」という思いから、2002年10月にメディカルクリニックを開業し、2006年4月に医療法人社団盛心会タカラクリニックに名称変更しました。
クリニックの院長として多くのがん患者と向き合う一方、真言宗の僧侶でもある高良院長。「意識次第で自分の免疫力を上げることができる」として、患者さんの身体は先進の医療で、心は仏心で癒せるよう心がけているそうです。
所在地 | 東京都品川区東五反田2-3-2 タイセイビル9F |
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電話番号 | 03-5793-3623 |
URL | https://www.takara-clinic.com/ |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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10:00 ~13:00 |
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15:00 ~19:00 |
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14:00 ~17:00 |
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※土曜日の診療は第3土曜を除く
お住まいの地域や病状などによって、患者様に適した医療機関が異なりますので、まず理研免疫再生医学にお問い合わせいただくのが一番早道です。お電話は「03-5226-5880」、webはこちらのページからお問合せが可能です。
※❶~❹をクリックすると、
それぞれの詳しい説明が表示されます
体内にある“免疫のリーダー”
NKT細胞を活性化して、
がん細胞を攻撃する
「NKT細胞(ナチュラルキラーT細胞)」を人工的に活性化し、免疫を高める治療法です。
NKT細胞は、敵(がん)の特徴を認識し、総攻撃することも、長期にわたって記憶することも可能。
ほかの免疫細胞が分業している仕事を、自身で行いつつ、ほかの免疫細胞に指示を出せるという、免疫のリーダー的役割を果たしています。
成分採血
提携医療機関に外来。受療適格性判断のための血液検査をおこなったのち、約1週間後に成分献血を実施します。
ベッドに横になった状態で、4~5時間かけて特定の成分だけを保存する方法で、日本赤十字での成分献血と同様の方法で行われます。
この採血した単核球(リンパ球、単球)の層を細胞培養施設に移送します。
培養
単核球層から単球(白血球の3~8%を占める白血球の成分の一種。感染に対する防衛の開始に重要な細胞のこと)を単離し、樹状細胞へ分化誘導します。
結合
分化誘導された樹状細胞は、未熟な状態です。
これを十分に成熟化させるために引き続き培養し、免疫活性化物質を添加してNKT細胞を活性化する細胞を作り上げます。
この技術は理研免疫再生医学の特許であり、RIKEN-NKT™において使用されています。
また、この免疫活性化物質は、GMP製造(医薬品の製造管理及び品質管理の基準)され、理研免疫再生医学が独占的権利を持っています。
これらの技術は、理研免疫再生医学と提携しているクリニックに提供されています。
体内に戻す
成分採血から2週間後に、NKT細胞を活性化するための細胞(目的細胞)が医療機関に戻されます。医療機関にて、-80℃以下で凍結保存し、患者様が外来したときに、皮下注射または静脈への点滴により体内に目的細胞を戻します。日帰りでの治療になります。
理研発のメディカルサイエンス企業である、株式会社理研免疫再生医学では、NKT細胞標的治療に必要な薬剤や培養方法などを開発して、提携医療機関や共同研究機関等との協力により、保険外診療としてNKT細胞標的治療技術を普及することに努めています。
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