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「がんを治したい」という一心で、さまざまな治療法を検討する人は多いでしょう。
しかし残念なことに、そこにつけ込んで科学的根拠のない治療を提供している悪徳クリニックが実際に存在しています。
誰もがインターネットで情報を収集できる時代だからこそ、正確性の低い医療情報に騙されないよう注意したいものです。
ここでは、大切な人ががんになったとき、または自分ががんになったときのために知っておきたい、がん治療の知識をご紹介します。
がん細胞は、健康な人の体内でも1日約3,000~5,000個発生していると言われています。それでもがんにならないのは、人に備わっている免疫力が正常に機能しているからです。
免疫力とは、病気になったりケガをしたときに、自分で治そうとする力のこと。主に「保つ」「治す」「守る」という3つの機能で構成されており、それぞれ連携しながら働くことで、体の健康を維持しています。
しかし残念ながら、免疫システムは加齢とともに衰えます。免疫力が低下することで、感染症にかかりやすくなったり、その他の病気も発症しやすくなってしまうのです。
ここでは、人がなぜがんになるのか、メカニズムを分かりやすく解説します。
がんの治療方法には、基本的に「外科療法」「放射線療法」「化学療法」の3種類があり、がんの種類、進行度、患者さんの体の状態に応じて、どの治療法が良いか検討したり、いくつかを組み合わせて治療を行います。
外科療法とは、がんの病巣を根こそぎ切除する手術のこと。
放射線療法とは、がんの病巣部に放射線を照射して、がん細胞のDNAに作用することで、細胞分裂を阻止してがん細胞を死滅させる局所療法です。
化学療法とは、主に抗がん剤治療のことを言い、化学物質によって細胞分裂の周期に作用して増殖を抑え、がん細胞を破壊します。
ここでは、がんの3大療法の特徴とその限界について解説。「第4の治療法」と言われる免疫療法についてもご紹介します。
標準治療で効果が得られず、がんが進行した患者さんから近年注目を集めているのが、「免疫療法」です。免疫療法とは、その名の通り、免疫システムを利用して体内の異物を排除する治療法のことです。
「芸能人が騙された治療法」「詐欺まがい」といった怪しい印象をお持ちの方もいるかもしれませんが、免疫療法についての臨床研究は、日本を含む世界中の大学や医療機関などで行われています。
しかし、中には科学的根拠のない治療を提供している悪徳クリニックが存在するのも事実です。
ここでは、詐欺のようなインチキがん免疫療法に引っかからないために、免疫療法の正しい知識をご紹介します。
腹腔という袋の中に散らばった癌細胞はやがて腹膜に付着し、細胞分裂を繰り返しながら大きくなります。目に見えるほどの粒や塊になったものを腹膜播種(ふくまくはしゅ)と呼びます。散らばった癌細胞は細胞分裂を繰り返して実際に見えるくらいの大きさになると、腹部膨満感や便秘などの消化器症状が見られるのが特徴的です。
この状態になると外科的な手術で完全に取り除くことは困難だと言われています。仮に、肉眼的に取り除けたとしても術後に再発する可能性が高いため、抗がん剤を用いた化学療法をメインに行われるようになります。
ここでは、腹膜播種とはどのような状態なのかまとめるとともに、起こりうる症状や治療法等について詳しく説明しています。
体内にある“免疫のリーダー”
NKT細胞を活性化して、
がん細胞を攻撃する
「NKT細胞(ナチュラルキラーT細胞)」を人工的に活性化し、免疫を高める治療法です。
NKT細胞は、敵(がん)の特徴を認識し、総攻撃することも、長期にわたって記憶することも可能。
ほかの免疫細胞が分業している仕事を、自身で行いつつ、ほかの免疫細胞に指示を出せるという、免疫のリーダー的役割を果たしています。
成分採血
提携医療機関に外来。受療適格性判断のための血液検査をおこなったのち、約1週間後に成分献血を実施します。
ベッドに横になった状態で、4~5時間かけて特定の成分だけを保存する方法で、日本赤十字での成分献血と同様の方法で行われます。
この採血した単核球(リンパ球、単球)の層を細胞培養施設に移送します。
培養
単核球層から単球(白血球の3~8%を占める白血球の成分の一種。感染に対する防衛の開始に重要な細胞のこと)を単離し、樹状細胞へ分化誘導します。
結合
分化誘導された樹状細胞は、未熟な状態です。
これを十分に成熟化させるために引き続き培養し、免疫活性化物質を添加してNKT細胞を活性化する細胞を作り上げます。
この技術は理研免疫再生医学の特許であり、RIKEN-NKT™において使用されています。
また、この免疫活性化物質は、GMP製造(医薬品の製造管理及び品質管理の基準)され、理研免疫再生医学が独占的権利を持っています。
これらの技術は、理研免疫再生医学と提携しているクリニックに提供されています。
体内に戻す
成分採血から2週間後に、NKT細胞を活性化するための細胞(目的細胞)が医療機関に戻されます。医療機関にて、-80℃以下で凍結保存し、患者様が外来したときに、皮下注射または静脈への点滴により体内に目的細胞を戻します。日帰りでの治療になります。
理研発のメディカルサイエンス企業である、株式会社理研免疫再生医学では、NKT細胞標的治療に必要な薬剤や培養方法などを開発して、提携医療機関や共同研究機関等との協力により、保険外診療としてNKT細胞標的治療技術を普及することに努めています。
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