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治療期間 | 10~11週 |
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費用 | 1クール 3,492,500円(税込) |
検査費用 | 記載なし |
2023年11月より、理研再生医学株式会社と提携し、NKT細胞標的治療を開始。専用ルームの増築と専用機械の導入を行いました。この治療では、成分採血後2~3週間で培養が完了し、その後2週間おきに計4回、αガラクトシルセラミドを付けた樹状細胞を点滴で投与します。
慢性疾患の治療や内視鏡による検査、腹部エコーや頸動脈エコー、各種血液検査、骨塩チェックなどの各種画像検査を行っているクリニックです。自由診療では、血液検査でがんを見つけるマイテック社のプロテオ、マイクロRNA血液検査、アミノインデックス、慶応義塾大学ベンチャーのサリバチェック、がん治療では光がん免疫療法、IOダインセラピー(コロイドヨード・分子ヨード)、ウイルスベクターを用いた遺伝子療法(P53、P16、PTEN,TRAILなど)、複合免疫療法、再発抑制に効果的な自家がんワクチンなどを取り入れています。
平成15年に産業医科大学を卒業した後、鳥取大学の第2内科に2年勤務し、約4年間済生会江津総合病院に勤務。その後、倉吉市の十字会野島病院で消化器内科に勤務し、地元に戻って腰を落ち着けて診療にあたりたいとの思いから、先代である父からクリニックを引き継ぎました。それぞれの治療法を活かした「統合腫瘍治療」でのがん治療を行っています。副作用の少ない治療など、患者自身が治療法を選べるよう選択肢を増やすことに尽力している医師です。また、要望に応える形で美容分野も展開。培養上清治療や痛くない医療用脱毛の導入など、地域の患者の希望を汲み取った診療を行っています。「敷居は低く、志は高く」をモットーとして掲げています。
所在地 | 鳥取県鳥取市美萩野1-118-4 |
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電話番号 | 0857-59-0433 |
URL | https://yorozu-cl.com/ |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00 ~12:00 |
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15:00 ~18:00 |
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お住まいの地域や病状などによって、患者様に適した医療機関が異なりますので、まず理研免疫再生医学にお問い合わせいただくのが一番早道です。お電話は「03-5226-5880」、webはこちらのページからお問合せが可能です。
体内にある“免疫のリーダー”
NKT細胞を活性化して、
がん細胞を攻撃する
「NKT細胞(ナチュラルキラーT細胞)」を人工的に活性化し、免疫を高める治療法です。
NKT細胞は、敵(がん)の特徴を認識し、総攻撃することも、長期にわたって記憶することも可能。
ほかの免疫細胞が分業している仕事を、自身で行いつつ、ほかの免疫細胞に指示を出せるという、免疫のリーダー的役割を果たしています。
成分採血
提携医療機関に外来。受療適格性判断のための血液検査をおこなったのち、約1週間後に成分献血を実施します。
ベッドに横になった状態で、4~5時間かけて特定の成分だけを保存する方法で、日本赤十字での成分献血と同様の方法で行われます。
この採血した単核球(リンパ球、単球)の層を細胞培養施設に移送します。
培養
単核球層から単球(白血球の3~8%を占める白血球の成分の一種。感染に対する防衛の開始に重要な細胞のこと)を単離し、樹状細胞へ分化誘導します。
結合
分化誘導された樹状細胞は、未熟な状態です。
これを十分に成熟化させるために引き続き培養し、免疫活性化物質を添加してNKT細胞を活性化する細胞を作り上げます。
この技術は理研免疫再生医学の特許であり、RIKEN-NKT™において使用されています。
また、この免疫活性化物質は、GMP製造(医薬品の製造管理及び品質管理の基準)され、理研免疫再生医学が独占的権利を持っています。
これらの技術は、理研免疫再生医学と提携しているクリニックに提供されています。
体内に戻す
成分採血から2週間後に、NKT細胞を活性化するための細胞(目的細胞)が医療機関に戻されます。医療機関にて、-80℃以下で凍結保存し、患者様が外来したときに、皮下注射または静脈への点滴により体内に目的細胞を戻します。日帰りでの治療になります。
理研発のメディカルサイエンス企業である、株式会社理研免疫再生医学では、NKT細胞標的治療に必要な薬剤や培養方法などを開発して、提携医療機関や共同研究機関等との協力により、保険外診療としてNKT細胞標的治療技術を普及することに努めています。
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