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ここでは、「NKT細胞標的治療」にかかる費用について、詳しく解説しています。保険診療となるのか、実際にどれくらいの費用がかかるのかなどをまとめました。
NKT細胞標的治療は現在、公的医療保険の対象となる治療ではありません。そのため治療にかかる全額が自己負担となり、医療機関によって多少の差は出るものの、だいたい「353万円(税込)」です。
なぜこれほどの金額がかかるのかというと、NKT細胞標的治療には、“オーダーメイドの薬”を使用するのです。患者の血液から取り出した単球を原料に、NKT細胞を活性化させるオリジナル薬を作り、それを体内に戻してがん細胞に対抗します。
こうした高度な治療ゆえ、高額な費用が必要となるのです。
新しく登場した治療法は、治験や臨床試験を繰り返して科学的根拠が十分に立証されると、公的医療保険の対象となります。では、NKT細胞標的治療は今後、公的医療保険の対象となるでしょうか?残念ながら、なかなか難しい道のりと言えるでしょう。
その理由は、保険診療になるために必要な要素のひとつ“公平性”に問題があるからです。上で説明したように、NKT細胞標的治療は、患者の血液から白血球の中の単球を取り出してオーダーメイド薬を作り、それを投与して行います。
この工程からわかるように“大量生産”ができないため、公平性の観点から問題となるのです。
高額な費用がかかるNKT細胞標的治療なので、民間医療保険(がん保険)の「先進医療特約」が下りる対象なのでは?と期待する人もいるかもしれません。しかし、これにはあまり期待しない方が良いでしょう。
実は、2019年2月1日時点において、先進医療指定されている93種の治療・検査のうち、がん治療で用いられるものはたった2種類。「重粒子線」「陽子線」だけなのです(あわせて「粒子線治療」と呼ばれています)。
そういった理由からも、NKT細胞標的治療にかぎらず、残念ながら先進医療特約にはあまり期待できません。
ただ、先進医療特約にかかる特約保険料は、だいたいの保険商品において、月額保険料+100円程度です。その給付にあまり期待できないとは言っても、これぐらいの金額であれば、否定するものではないでしょう。
体内にある“免疫のリーダー”
NKT細胞を活性化して、
がん細胞を攻撃する
「NKT細胞(ナチュラルキラーT細胞)」を人工的に活性化し、免疫を高める治療法です。
NKT細胞は、敵(がん)の特徴を認識し、総攻撃することも、長期にわたって記憶することも可能。
ほかの免疫細胞が分業している仕事を、自身で行いつつ、ほかの免疫細胞に指示を出せるという、免疫のリーダー的役割を果たしています。
成分採血
提携医療機関に外来。受療適格性判断のための血液検査をおこなったのち、約1週間後に成分献血を実施します。
ベッドに横になった状態で、4~5時間かけて特定の成分だけを保存する方法で、日本赤十字での成分献血と同様の方法で行われます。
この採血した単核球(リンパ球、単球)の層を細胞培養施設に移送します。
培養
単核球層から単球(白血球の3~8%を占める白血球の成分の一種。感染に対する防衛の開始に重要な細胞のこと)を単離し、樹状細胞へ分化誘導します。
結合
分化誘導された樹状細胞は、未熟な状態です。
これを十分に成熟化させるために引き続き培養し、免疫活性化物質を添加してNKT細胞を活性化する細胞を作り上げます。
この技術は理研免疫再生医学の特許であり、RIKEN-NKT™において使用されています。
また、この免疫活性化物質は、GMP製造(医薬品の製造管理及び品質管理の基準)され、理研免疫再生医学が独占的権利を持っています。
これらの技術は、理研免疫再生医学と提携しているクリニックに提供されています。
体内に戻す
成分採血から2週間後に、NKT細胞を活性化するための細胞(目的細胞)が医療機関に戻されます。医療機関にて、-80℃以下で凍結保存し、患者様が外来したときに、皮下注射または静脈への点滴により体内に目的細胞を戻します。日帰りでの治療になります。
理研発のメディカルサイエンス企業である、株式会社理研免疫再生医学では、NKT細胞標的治療に必要な薬剤や培養方法などを開発して、提携医療機関や共同研究機関等との協力により、保険外診療としてNKT細胞標的治療技術を普及することに努めています。
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